ナシゴレンとは、チリソースの辛さが食欲を増進させ、夏にもってこいのインドネシア風チャーハンです。
ナシゴレンには、ほうれん草、卵など葉酸含有量の高い食材を使用します。
さらに沖縄料理の代表的な食材である沖縄豆腐を用いてチャンプルーにします。
沖縄豆腐は、水分含有量が低いので、型崩れしにくく炒め物に向いています。
また、本土の豆腐よりもタンパク質や脂質、ミネラルなどの栄養価が高く、沖縄の長寿に貢献している食材です。
そのチャンプルを、ほうれん草、卵など葉酸含有量の高い食材を使用したナシゴレンと組み合わせることで、葉酸以外の栄養素もたくさん摂取できるようにしました。
そこに、葉酸含有量の高いアスパラガスのベーコン巻きとカッパエビせんを添えます。
葉酸たっぷりナシゴレンチャンプルー
- ほうれん草を水で洗う。沖縄豆腐の水を切る。
- 玉ねぎ、にんじん、ほうれん草、牛肉を細かく切る。
- サラダ油をフライパンに引き、ニンニクを炒める。そこにご飯を入れパラパラに炒める。
- 3に溶き卵を加えてさらに炒める。
- サラダ油をひいて、玉ねぎ、にんじん、ほうれん草を順に炒めていく。塩・こしょうで味をととのえる。
- サラダ油をひいて、牛肉を炒めて、塩・こしょうで味をととのえる。
- フライパンにごま油をひいて、水気を切った沖縄豆腐を大きめにちぎりながら加えて炒める。塩を加えてキツネ色になるまで炒める。
- 7の中に炒めたご飯、野菜、牛肉を加える。そこにチリソース、ナンプラー、唐辛子パウダー、鷹の爪を加えて炒める。塩・こしょうで味をととのえる。
◎ 半熟目玉焼き
- サラダ油をひいて、フライパンをあたためる。
- あたためれば卵をフライパンの上で割る。
- 水を加え蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
- できあがった半熟目玉焼きをハート型で抜く。
- 4をナシゴレンチャンプルーの上に盛り付け、えびせんを添える。
アスパラベーコン巻
- アスパラを洗い塩ゆでする。
- 1をベーコンで巻いて、焦げ目がつくまでフライパンで焼く。
- プチトマトは1/4に切り、2と一緒に盛り付ける。
バナナジュース
- ミキサーにバナナ、牛乳、砂糖、レモン果汁、氷を入れ混ぜる
(2人分)
しんたまごは2人分で3.5個使います。
葉酸たっぷりナシゴレンチャンプルー
ご飯 : 250g
沖縄豆腐 : 150g
しんたまご : 1.5個
しんたまご(目玉焼き用 : 2個)
ほうれん草 : 50g
玉ねぎ : 1/4個
牛肉 : 80g
にんじん : 90g
スイートチリソース : 大さじ2
ナンプラー : 大さじ1
唐辛子パウダー : 適量
サラダ油 : 大さじ1
ごま油 : 小さじ1
塩 : 適量
こしょう : 適量
ニンニク : 適量
鷹の爪 : 少々
えびせん : 1-2枚
アスパラベーコン巻
アスパラ : 2本
ベーコン : 2枚
プチトマト : 2個
塩 : 適宜(塩ゆで用)
バナナジュース
バナナ : 1-1.5本(125g)
牛乳 : 200cc
砂糖 : 小さじ1
レモン果汁 : 大さじ1/2
氷 : 3~4個
(1人分)
エネルギー : 838kcal
たんぱく質 : 39.5g
脂質 : 38.1g
炭水化物 : 83.4g
葉酸 : 244μg
☆葉酸量は、葉酸と母子の健康を考える会の推奨マークのついた葉酸強化卵(可食部100gあたり葉酸量80μg以上)を使用した時の値です。