「お腹の中の赤ちゃんにもしっかり栄養が届きますように」をコンセプトにおいしく、効率的に葉酸が摂取できるように考案しました。
「秋」をイメージして彩り鮮やかに、すべての料理に卵や葉酸を多く含む食材料を使用し、葉酸価・その他の栄養素もバランスよく含まれています。
妊娠中でも食べやすいよう薄味を心がけ、調理法に工夫をこらしました。
見た目と味の両方を楽しんで食べて頂けるように仕上げました。
秋の手まり寿司
- かぶの葉は小口切りにして炒め、仕上げに醤油をふりかけ香り付けする。しめじは石づきを取って子房に分け、水20cc、醤油、砂糖で煮る。にんじんはせん切りにし水20cc、みりん、塩で煮る。枝豆は塩茹でし、半分くらいに切る。
- 酢飯ご飯を作り、1の具材を合わせラップに50gずつのせくるっとねじり手まり寿司を作る。
- 薄焼き卵を作り、型で抜く。
- サーモン、しそ、薄焼き卵を使って手まり寿司を盛り付ける
千切り野菜のおすまし
- 昆布を分量の水につけておき火にかける。沸騰直前に昆布を取り出して、鰹節を入れる。鰹節が沈んだら濾しとる。
- かぶ、人参、ごぼうは千切り、鶏ささみは一口大より少し小さめに切る。ブロッコリーは小房にわけて切って茹でておく。
- 卵は溶いて薄焼きにし、千切りする。
- 1の煮出し汁を火にかけ、人参とかぶを入れる。次に鶏肉を入れる。
- 具材に火が通ったら塩としょうゆで味付けする。
- はんぺんは食べやすい薄さに切り、型で抜いて焼く。
- 椀に卵を入れて、汁を盛り、ブロッコリーとはんぺんをのせる。
ひよこのお庭
- さつまいもは輪切りにし皮をむいて、レンジで蒸かす。
- 卵を固ゆでにする。
- さつまいもはふかしてすぐにマッシュする。
- ゆでたまごは半分に切り、黄身をくりぬく。
- くりぬいた黄身はさつまいもに混ぜる。
- 5に砂糖ひとつまみと牛乳を加えて練る。
- 練ったものを一口大に丸め、白身につめる。白身の底は削いで平らにしておく。
- ホウレン草は茹でて3㎝くらいに切る。舞茸は食べやすい大きさにきって茹でる。
- にんじんは薄めの輪切りにし、花形にくりぬく。
- ホウレン草とにんじんを茹でる。にんじんをくりぬいた あまりも茹でる。
- 小鉢にホウレン草を盛り、横にひよこと舞茸をおく。手前ににんじんを飾る。
- ひよこにゴマと余ったにんじんで顔を作る。
- 酢味噌をかけて出来上がり。
米粉のぴよぴよ和風ロール
- 卵黄と卵白に分け、卵白に砂糖を加えツノが立つまで泡立てる。
- 1に卵黄と牛乳を加え撹拌し、混ざったら米粉を加えゴムベラできるように混ぜる。
- 型に流し入れ180℃で10分間焼く。
- 生クリームは八分立てにし、すりつぶしたかぼちゃと合わせる。
- 生地を丸型にしたら4の生クリームと抹茶、黒豆、栗の甘露煮で飾り付ける。
(2人分)
しんたまごは2人分で 個使います。
秋の手まり寿司
温かいご飯 : 200g
かぶの葉 : 40g
ぶなしめじ : 40g
にんじん : 15g
枝豆 : 30g
水 : 40cc
しそ : 2枚
スモークサーモン : 4切れ(1切れ7g)
しんたまご : 1/2個
油 : 少々
醤油 : 小1/2
砂糖 : 小1/2
みりん : 小1弱
食塩 : 少々
◎合わせ酢
米酢 : 大1
砂糖 : 大1/2
食塩 : 小1/2弱
千切り野菜のおすまし
水 : 300ml
昆布 : 3g
鰹節 : 3g
かぶ : 30g
人参 : 40g
しんたまご : 20g
鶏ささみ : 50g
ブロッコリー : 20g
はんぺん : 10g
塩 : ひとつまみ しょうゆ : 少々
ひよこのお庭
さつまいも : 40g
固ゆでたまご : 1個(60g)
にんじん : 10g
ホウレン草 : 160g
舞茸 : 20g
牛乳 : 大1
黒ゴマ : 4粒
◎酢味噌
白味噌 : 大1
砂糖 : 大1
酢 : 大
米粉のぴよぴよ和風ロール
◎ロール型1つぶん
卵黄 : 48g(しんたまご3個分)Lサイズ
卵白 : 105g(しんたまご3個分)Lサイズ
米粉 : 45g
砂糖 : 45g
牛乳 : 15g
ホイップクリーム : 100ml
砂糖 : 15g
かぼちゃ : 35g
黒豆 : 2つ
栗の甘露煮 : 1かけら
抹茶 : 少々
(1人分)
エネルギー : 703kcal
たんぱく質 : 32.8g
脂質 : 17.3g
炭水化物 : 97g
葉酸 : 401μg
☆葉酸量は、葉酸と母子の健康を考える会の推奨マークのついた葉酸強化卵(可食部100gあたり葉酸量100μg以上)を使用した時の値です。