3月15日(日)大阪ガス Hug+ Musium(ハグミュージアム:大阪市西区千代崎3丁目南2番59号)にて第7回葉酸たまご甲子園が開催されました。
葉酸は、緑黄色野菜に多く含まれるビタミンBの一種で、動脈硬化予防やボケ防止に効果があり、4月からの新しい食品表示でも注目されていて、特に新生児の神経管閉鎖障害の予防に効果があり、これから赤ちゃんを産もうと考えている女性には大変に重要な栄養素です。
そこで(社)葉酸と母子の健康を考える会(代表:大井静雄、京都市)は、葉酸の摂取を広めるために、この葉酸を通常のたまごの3倍含んでいるJA全農たまごの「しんたまご」を使った栄養学を学ぶ女子学生による料理コンテストを実施しています。
今回第7回を迎えたこの葉酸たまご甲子園は、IJCA 国際日本料理協会との共催で初の試みとして、協会加盟の店舗のプロの料理人も参加しての開催となりました。今回参加したのは、学生の部:四国大学短期大学部、奈良女子大学、神戸女子大学、大阪青山大学、兵庫県立大学 ミキティたまごクラブ、東大阪大学短期大学部、京都光華女子大学、京都女子大学、プロの部:ザ・リッツ・カールトン大阪 和食レストラン 花筐、株式会社 KRフードサービス かごの屋、浜名湖 ロイヤルホテル レストラン 遠州灘、山中温泉河鹿荘ロイヤルホテル、際コーポレーション株式会社 葱や 平吉 高瀬川店、貴船 右源太、ご清遊の宿 らんざん、ハイアットリージェンシー京都 日本料理 東山の各8チーム合計16チームです。
各チームは決められた時間内に嗜好を凝らした料理を作り、葉酸含有量・アイデア・インパクト・手軽度あるいは技および味などで競います。プロの部には参加各校の学生審査員も加わり、審査をするとともにプロの手際の良さ、味付けや飾り付けの妙技を学びました。
プロからも学生の女性らしい感性に溢れた料理に感嘆の声が上がるなど、素晴らしいメニューの数々に審査は難航しましたが、厳正なる審査の結果、見事初のプロの部の優勝に輝いたのは、ハイアットリージェンシー京都 日本料理 東山チームです。
学生の部は神戸女子大学 G-girlsチームが初優勝となりました。
詳細は今後お伝えしていきます。