第6回「葉酸たまご甲子園」 結果 その2

2014年6月15日

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試食と審査の後、会場を姫路キャスパーホールに移動して、審査員でもある左右田健次先生の「生命の輝きとビタミン」のご講演がありました。

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そして、いよいよ結果発表!

みごと優勝したのは、京都女子大学「Eggciting83」でした。

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今回のテーマは「魯山人の葉酸たまごかけごはん定食」。美食家北大路魯山人が好んだと言われる「卵かけご飯」。
体温に近い温度が卵の甘みやうまみが引き立つことに気づき、調理中は応援団に卵を手で温め続けてもらっていました。
また食感を楽しめるよう、レンコンでしゃきしゃき感を出す、葉酸の多いレバーを加える…など工夫が随所に見られ、多くの審査員から高い評価を受けました。

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「小学2年生からお弁当を作っていたので、絶対勝ちたい!そのために100回以上試作を重ねました。
将来はスーパー管理栄養士になりたいです。」とコメントしていました。

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準優勝は開催地姫路の日本栄養専門学校「期待のヒヨコ組」。テーマは「ようさんモリモリ」。「毎週土曜日はずっと試作をしていました。栄養だけでなく見た目にもこだわりました。
葉酸たまご餅クレープのきれいな焼き方に苦労しましたが、今日が一番の出来上がりになりました。準優勝になり、とてもうれしいです」とコメント。
審査員からも「料理人ではなく栄養士を目指している方たちと聞いていたが料理も素晴らしかった。包丁のおき方や、調理の仕方など、目を見張るものがありました」と評価。

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審査委員長特別賞は、兵庫県立大学「チーム・ワタナベ」の「世界を旅する葉酸ランチ」。 
「自分たちが食べたいものから選んでいきました。
最初はねばねば丼のつもりが作っていくうちにカレーになりました(笑)
二週間前ぐらいから必死に頑張りました」とそれぞれ喜びを語りました。

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最後に大井会長より、「大変レベルの高い戦いでした。その中でも京都女子大には特に魅かれるものがありました。本会を通じて女性に葉酸をとっていただく機会がなすます増えることを期待します。」との総評がありました。